【保存版】初めての登山服選び

【保存版】登山服選び_top登山

私の登山人生は単独からのスタートでした。

何を買えばいいのか分からず、大いに悩みました。手持ちのアイテムで流用したものは普段使いのリュック程度で、残りは店舗ですべて揃えました。

心配であれもこれもとしている内に、全身ガチガチなスペックになってしまった思い出があります。

今にして思えば、続けるかも分からない初心者が4万円の靴を買うなんてチャレンジャーすぎる第一歩でした。

結果的に後に引けなくなり、今でも続いているので良し悪しですね。

レイヤリング?どんな素材がいいの??初心者の道具選びには失敗が付き物です。

そこで登山をするうえで重要な、ウェアの選び方について書いていこうと思います。

山の天気は変わりやすい

山の天気は変わりやすく、さっきまで晴れていたのに急に大雨が降ることも珍しくありません。頂上に行けば夏でも肌寒かったりもします。

そのため、晴れていても必ずレインウェア(カッパ)を持って行きましょう。レインウェアは風を通さないので、いざという時に防寒着にもなります。

登山を始めたいけど…どんな服を買えばいいの?

 ・速乾性の服

具体的には、ポリエステルやウールなど化学繊維/動物の毛でできたもの。

綿を使った製品はNG(綿は水濡れに弱く、乾きが遅い。雨が降らなくても、発汗による濡れ、低体温症などのリスクが高い)。

混紡比率によって特性が変わりますが、最初はポリエステル100%を選んでおけば間違いないでしょう。

登山に適した服装
・スポーツウェア
・ジャージ
・ウール(羊毛)を使った製品
・吸汗速乾性に優れた素材を使ったもの
登山に適さない服装
・ジーパン
・綿を使った製品
・ヒートテックのような発熱素材を使ったもの

これらに注意すれば、普段使っているジャージでも大丈夫です。またユニクロやワークマンで一式揃えることも可能です。

基本はレイヤリング

レイヤリング=重ね着のことです。登っているときは暑く、休憩中や稜線上では凍えるほど寒くなったりもします。

厚着過ぎても薄着過ぎてもリスクがあります。その時の状態に合わせて、臨機応変に脱ぎ着をする必要があります。

登山は長時間に及ぶアクティビティです。体力の消耗を最小限にすることでケガや熱中症などのリスクを抑えることができます。

暑いと感じたら脱ぎ、寒いと感じたら着るを繰り返しながら頂上を目指します。

標高が高くなるにつれ気温が下がり、100m登るとおよそ0.6℃が下がります。登山口ではTシャツ1枚で平気でも山頂付近では晩秋ほどの寒さになることも。

そのため、レイヤリングを意識して服装選びをすることが大切です。

レイヤリングは各レイヤー毎に異なる目的があります。

ベースレイヤー

肌着/アンダーウェア。

肌から汗を遠ざけ、サラサラな状態を保つ吸湿速乾性のある物を選ぶ。

ポリエステルなどの化繊やウール製が定番。しつこいですが、綿はやめておきましょう。

肌に直接触れるので、肌に違和感を感じない製品を選びましょう。防臭効果やコンプレッション効果があるものもあります。

敏感肌な人はメリノウールがオススメです。

ミドルレイヤー

中間着。防風/防寒着。

ベースレイヤーから吸い上げた汗を素早く拡散させる。保温や防寒ができる物。

フリースやソフトシェルは行動着向き。ダウンは保温力が高く休憩時に向く。

季節や行先によって中間着の枚数を決めます。

夏は1枚、秋はもう1枚追加という風にすれば使いまわしができます。なので薄手の物を重ねる、と意識するとムダがありません。

レイヤリングした時に窮屈にならないようにサイズ感も考慮しましょう。

ちなみにベースレイヤーとアウターレイヤー以外は全てミドルレイヤー(中間着)です。

アウターレイヤー

外装着。防風/防水着。

外部からの風や雨の侵入を防ぐ。レインウェアやハードシェル。

アウターレイヤーはレインウェアを買っておけばOKです。雨以外でも防寒着として使えます。

高価なものが多いので長く使える製品を選びたいところです。

夏の服装

私は半そで短パンに、長袖インナーとタイツを合わせたスタイルが多いです。

登る山や気温によってコンプレッションインナーに変えたり、長袖シャツ1枚にして気分を変えています。

ザックの中にソフトシェルとレインウェアを入れていき、休憩中にサッと羽織れるようにします。

真夏は途中で着替えられるように、ポリエステルのTシャツを持って行くこともあります。

肌を露出すると紫外線で日焼けする上、虫に刺されれたりケガの原因になるので肌の露出は控えましょう。

春・秋の服装

春や秋は、夏の服装に加えてフリースやダウンを追加します。これらは普段使っている物でも十分使えます。私はユニクロのウルトラライトダウンを愛用しています。

ペラペラのウインドシェルも小さく畳めて持ち運びに便利です。

短パンでは肌寒くなってきたら長ズボンの出番です。寒がりの人はインナーを厚手の物に変えると暖かく過ごすことができます。

ちなみにワークマンで一式揃えたら、15000円でお釣りがきました。

まとめ

以上のように、レイヤリングを考えながら道具選びをするとムダがありません。

各社しのぎを削り、ベースレイヤー1つ取っても山のように製品が出ています。

値段や性能も様々です。迷ったらとりあえずは定番品を選んでおけば間違いないと思います。

身も蓋もないですが、店員に聞けば解決します。

何回か登っているうちに「何かもの足りないな」と感じたらステップアップするも良し、最初からハイブランドで統一するも良し。

道具選びも楽しみの1つ。

長々と書きましたが、気に入ったものを買うのが一番いと思います。いきなりラスボスを倒しに行くような装備でも、山に行きたいという気持ちが+100されるならそれが正解なのです。

【アウトドア&スポーツ ナチュラム】

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